ノングルテンとは?

テニスの絶対王者「ジョコビッチ」が語る。ノングルテンのススメ!

グルテンを食べない生活に変えてテニス界の絶対王者になったノバク・ジョコビッチ選手の著書『ジョコビッチの生まれ変わる食事』が世界で共感され、実践する人が急増しています。

そこで、世界で支持されているジョコビッチの勧める食生活をサポートすべく、2017年3月29日に日本が世界で初めて「グルテン不使用」にあたる「ノングルテン」表示基準をつくり、世界に向けて消費拡大をはかっています。

発行当時(2015年)は、日本に「ノングルテン」の表示基準が無く、グルテン不使用を「グルテンフリー」と記述されております。しかし、「グルテンフリー」は、欧米でもグルテンを含む曖昧な基準でした。
「ノングルテン」生活の効果に興味のある方は、『ジョコビッチの生まれ変わる食事』をお読みください。

グルテンフリーとノングルテンの違いって?

欧米では小麦、大麦など麦類に含まれるグルテンの摂取で慢性的な小腸の炎症性疾患(自己免疫疾患)を引き起こし、健康に悪影響を与えるセリアック病患者が増え続けています。さらに、グルテンの食物摂取後の運動負荷によって発症する食物依存性運動誘発アナフィラキシー(FDEIA)が増えています。

対策として米国では2013年8月に、食品表示にグルテンフリー(グルテン含有量20ppm未満)の新規則を制定しました。EUでは2016 年7月から新しい欧州委員会規則が適用され、グルテン含有量20ppm未満に限り「グルテンフリー」と表示されました。

したがって、含まれていないことを表す「フリー」が付いていますが、「グルテンフリー」=「グルテン不使用」ではありません

隠れた小麦アレルギーとグルテン不耐症予防に『米粉』!

平成14年4月に食品衛生法によってアレルギー物質の表示が義務付けられ、その後の改正を経て平成27年4月より食品表示法によって平成28年10月は法令上も「アレルゲン」として特定原材料7品目(表示義務あり)とそれに準ずる20品目(表示推奨)の計27品目が表示の対象になりました。

しかし、アレルギーの自覚がない方は表示を気にしませんが、思いがけない発症があります。

食物依存性運動誘発アナフィラキシー(FDEIA)は、特定の食物摂取後の運動負荷によってアナフィラキシーが誘発されます。原因食物は小麦と甲殻類が多く、食後2時間以内の運動による発症が大部分で、発症頻度は中学生約6,000人に1人で、初回発症年齢のピークは10代から20代であり、発症時間帯は昼食後に多く、男性に好発する傾向があります。
FDEIAの中で小麦は原因食品の6割を占め、小麦依存性運動誘発アナフィラキシー(WDEIA)と呼ばれ、小麦摂取と運動負荷が重なる事で発症します。

しかも、小麦(グルテン)アレルギーやセリアック病、小麦依存性運動誘発アナフィラキシーの方々だけでなく、美容や健康管理などでもグルテンを摂取しない食事が注目されています。

そして、アミノ酸スコアも小麦は37点、米は65点と主食としてバランスが良いのがお米です。

グルテンフリーよりも厳しい基準のノングルテン

グルテンフリーとは、欧米の表示制度でセリアック病管理対策のための制度であり、グルテン含有量20ppm以下の食品に表示されています。

しかし、小麦アレルギーの患者の中には、グルテン含有量20ppm以下の食品でも発症する患者がいます。また、小麦等に含まれるグルテンに対する免疫反応が引き金になって起こる慢性自己免疫疾患や小腸の粘膜が炎症を起こし下痢等を発症するなどや、遺伝性の疾患もあり、決して小麦アレルギー有症者全般向けの食品表示ではありません。

ノングルテンとは?

グルテンが含まれない検出限界である1ppm以下の米粉製品につけられる「ノングルテン」表示のことで、セリアック病に加え、小麦アレルギー有症者全般の方が安心して使っていただけます。

『ノングルテン』は世界最高水準のオンリーワン表示

グルテン含有検査で1ppm以下という世界最高水準の標記は、世界でオンリーワン標記です。現在は過渡期でもありグルテンフリーと混在しています。
しかし、グルテンフリーよりも、小麦アレルギー有症者全般の方が、パン、パスタ、お菓子などの食品、食材などを安心して提供できる標記となっております。

消費者にわかりやすく用途別基準については「菓子・料理用」「パン用」「麺用」に分類し、「ノングルテン」の用語表示できるのは、グルテンの含有率が1ppm以下のものです。

農水省、「ノングルテン」表示ガイドラインを公表
(健康情報ニュース.com)

米粉用途別基準及びノングルテン表示ガイドラインの公表
(農林水産省)